いよいよ十月も終わり。
年々、一年の過ぎ去るスピードが増してきている。
実家の近くにあった、骨董と古道具を売っていた個人商店が、閉業してしまった。
店先に、ほぼジャンク と思われるホコリだらけのカメラがゴロゴロ置いてあって、駅への道すがらに物色するのが好きだったのに、もうそれもできなくなってしまった。
…という話を、近所の八百屋さんと立ち話していたのだけど、骨董の話が広がって、「うちに火鉢あるよ、昭和初期ごろの。
あ、亀の甲羅もあるよ。持ってく?結構いいよ。床の間のところに色々あるんだよね」と野菜売るみたいに勧め始めたので、それは丁重にお断りしといた。
そんな話好きな八百屋さんも、私が小学生の頃から知っている御人。少し腰が丸くなってきてるみたいだけど、まだまだお元気だ。
そんなこんなで、今日は皮膚科に行ったり、不用品をリサイクルショップに持ち込んだり、
ズボンの丈詰めやら、お掃除などで一日が過ぎ。
明日からまた頑張る。






