ゆっきーの写真で綴る日記です。
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ここ数週間ほど、国内SNSで有名所のmixiにおいて、石巻市の沿岸部のとある地域に支援のお手伝いをしております。
そもそもは、mixiでやりとりをしていた、中学時代の友人のSさんという方が、単身で支援活動に乗り出した事がきっかけでした。
Sさんは自営で住宅設備全般のお仕事をされている為、主にライフラインの断たれている場所での復旧活動をされています。
当初は一週間くらいの滞在予定でしたが、4月13日に石巻へ出発してから、そろそろ三週間になります。
現在も車中、寝袋泊で日々支援活動に励んでいらっしゃいます。

当初は現地での様子を、携帯からmixiに日記で報告したり、不足物資の支援の呼びかけをしておられましたが、電波状態が良くない事と、復旧作業に追われて更新が出来なかったりするため、活動報告と物資呼びかけを私が代わってさせて頂いておりました。

内容には個人情報が含まれていたため、mixi内だけでやっていましたが、やはり被害の大きさから、もっと広く公開された所に情報を流した方が良いとの判断から、「ふんばろう東日本支援プロジェクト」というサイトに、他のmixiのメンバーさんの協力により登録する事となりました。


今回、Sさんが関わっておられる所は、自宅避難されているお宅が11~12軒ほどで、Sさんが一軒ずつ直接声をかけて回ってみたら、震災から一ヶ月経ってもライフラインが全て止まった状態で、皆さん大変お困りの中、何とか過ごされていたことが分かったそうです。

mixiの日記で呼びかけた所、多くのご心配の声、支援の申し出があり、宅配便ルートが閉ざされた地域まで、Sさんが宅配営業所との間を行き来しながら、お届けしていました。

現在、宅配は一部個人宅まで直接行けるようになりました。


TVでは物資が余っている、ボランティアが多過ぎるとの報道がありますが、実際には、必要なものが必要とされている所へうまく流れていないことと、ボランティアを受け入れる余裕が無いというのが実情で、本当は人手が欲しいところも沢山あるようです。

テレビなどでは、あまり報道されないけれど、まだまだこれからも支援が必要な状況には変わり有りません。

仮設住宅に入るのも先の話、支援金も、まずは罹災証明をとらないとならないのですが、そのためには長い時間をとられるとのこと。
役所の方々も被災されているので、人手も足らないそうです。
また、石巻では漁業関連に従事されていた方が殆どで、職も、家も、車も、そしてご家族も失われた方が沢山おられる状態です。

避難所にはある程度物資がありますが、自宅避難されている所は、陸の孤島状態の所も未だ少なくない様です。

ただ、自衛隊やボランティア、被災者さん同士の自助努力により、日々少しずつではあるけれど、良くなって来ていることは確かです。

石巻だけでなく、他の被災地、特に津波の被害を受けた沿岸部では、どこでも同じ状況があるのだと思うと、胸が痛くなります。

私に出来る事は、わずかながらも支援物資をお送りしたり、現地からの情報をお知らせしたりすることくらいですが、どうか被災地の皆さんに安心した生活が戻ります事を、お祈りするばかりです。

mixiの日記へのリンクをご希望の方は、メールフォームでお知らせ下さい。
折り返しお知らせいたします。

以下、Sさんから送られて来た携帯の写真を、ご本人の許可を得て貼っておきました。


***

Sさんが到着した当初の様子。
写真では分かりませんが、魚やヘドロの腐臭、粉塵がすごいそうです。
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自衛隊の捜索、東北電力の復旧作業の様子。ボランティアや自衛隊による瓦礫撤去も行われています。
雨が降ると、水浸し、晴れの日は粉塵が舞う。
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物資が届くと写メで報告。受け取り窓口になっている家主のNさんと娘さん。
Nさんもご家族4人を亡くされました。。。
現在二階建ての二階部分で生活されています。
この後、ご近所に連絡、皆で必要なものを分け合います。
右下はちょうど震災から四十九日目の写真。お供えものがされています。
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Sさんが仲間にも呼びかけ、電気部材や、木材が到着。
この辺りは新築が出来ないように指定されているので、半壊の家を修繕することになります。
避難所は家を失った人で一杯。仮設住宅も期待出来ません。もともと貸家をされていたNさんは、残った建物を直して、行き場のない人に提供したいとの事。
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分電盤をつけかえたり、漏電を直し、少しずつですが、電気がつく家が。
それまでは一ヶ月以上懐中電灯のみでした。
水道もすこしずつ復旧。ガスは依然として見込み無し。一つのカセットコンロを10世帯以上で交代で使っていたそうです。
物資が届くようになって、カセットコンロ、ガスコンロも送られてきました。
給湯器がくれば、あとはプロパンを設置すればよいそうですが、なかなか難しい様です。
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Nさん(左)とSさん(右)、後方には呼びかけて来て下さった応援の大工さんたち。
震災以来いつも屋根の上にいる犬のガンコちゃん。
津波から水が引くまでの四日間、水面に突き出た車の上にいたそうです。
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まだまだ写真は沢山ありますが、この辺りで。
最後までご覧下さり、ありがとうございます。

お陰さまで物資を送って頂き、少しずつ必要なものが集まりつつありますが、まだ落ち着いて生活するまでには至っていないようです。

5/3現在の希望物資を参考までに載せておきます。
 
※水、カップ麺、衣類、介護用品は足りています。

~~~《今でている要望》5/3現在~~~

・カーテン(沢山)W200×H180など。
・マルチカーペット、コタツ敷きなどの柔らかい敷物
・お米(しばらくは継続的に必要)
・水以外の飲み物類(缶入りドリンク、ペットボトル飲料、お茶、炭酸、カルピス系など)
(※水は自治体からの支援飲料水があるのと、水道は一部復旧しています)
・医療用アルコール消毒液、消毒用アルコールジェル
・使い捨てマスク、防塵マスク
・タオル、バスタオル
・カセットコンロ、ガスボンベ。
・単2電池を70本ほど
・座布団・毛布等(新品じゃなくてもOK)
・軍手、ゴム手袋、 作業用革手袋など
・生理用品
・台所用品
・洗剤系
・バケツなど
・お皿・コップなどは必要ですが 陶器・ガラス製などは怖いので 要らないとの事です。


もしこのブログをご覧になり、支援をお考えくださる方は、『ふんばろう東日本支援プロジェクト』http://fumbaro.org/news/campinfo/post-244.html )から、希望物資や送り先などの詳細をご確認頂くことが出来ます。

また、支援物資の重複、過多を防止するため、
物資を送って下さった方は、リンク先のページ右の「物資を提供する」をクリックし、「提供済み物資のご連絡」からご連絡を頂きますようお願い致します。

※「ふんばろう」サイト側が閲覧できない場合は、下のメールフォームから私にメール頂きましたら、送り先などをご連絡いたします。
※仕事中ですぐに返信出来ない事もありますが、お待ち頂けます様お願いいたします。



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